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2008年04月15日

投稿者 wataridori : 01:19 | コメント (0)
2008年04月13日
シルクロードのウルムチでベースキャンプを作る
今年の春、ウルムチの近くの天山山脈で乗馬を行った。
乗馬指導のため、ウルムチで長く滞在した。
そして今後、社会人の方や馬に情熱を抱かれる方々向けに、短い旅でも、
シルクロードと馬のスピリッツを感じられるために、
ウルムチの近くにもキャラバンのベースキャンプを作りたかった。
遊牧民の土地では、文化も慣習も意識も日本や現代社会と大きく違う。
言葉は大事ではない。
物事を運ぶために、尊重と信頼、そして強い意志が
より大切な気がする。
そこに観光客が来ると、遊牧民が馬を引いたり、二人乗りしたり、
それしか考えない。そもそもお客さんは一人ひとり馬を操り、荒野を駆ける
概念はない。また組織もない。(だから自由奔放なんだ)
言葉で話しても仕方がない。
最初の頃は自分の技量でやるしかない。
奔流の参加者のほとんどは初心者だ。
いく前に1時間ほどバスの中で参加者に乗馬講座を行う。
それでもいざ馬を乗ると慌てる。
しかし、乗っているうちに、参加者は教えられたことを少しずつ蘇え、
そして馬のリズムにも慣れてくる。
乗る人の気持ちと度胸に合う馬を選んであげれば、
皆は少しずつ上達していくはずだが、
遊牧民にしては、一般の観光客と何も違わなく、
ただの馬を乗れない連中。
そこは何十頭の馬と人間の中で自分が一人で踏ん張るしかない。
・・・
しかし一時間でもすれば、一部の参加者は走れるようになってくる。
そうしたら遊牧民たちは"与えられた馬次第で、この人たちは走れる、
乗り方は知っている”、とわかってくる。
一部の遊牧民が協力的になってくる。
午後になると、参加者のほとんどが一人で操れるようになる。
そして一日終わる頃に、ほとんどの人は荒野を駆けることができる。
遊牧民たちは驚く。
まったく馬に触れた事のない人は、こんなに荒野を駆けるなんて。
中にも一人の学芸大学で保健体育を専攻している学生は初めての日の最後、
僕と遊牧民二人、競馬まで挑むことができた。
馬のことを話すときりがないので、ここでやめる。
組織も仕事の考えもない遊牧民の世界では、大事なのは
体で示すことだと思う。
そういう意味で、一人でもやり切れるだけの技量が必要かもしれない。
最初の時、遊牧民の中で、僕のことはガイドと呼んでいた。
そしてある時から、彼らは僕のことを"コーチ”と呼ぶようになった。
この団体はほかのツアー客と違うことが理解してくれた。
また僕のやり方とビジョンをわかったくれた。
彼らは僕の言うとおり協力してくれた。
僕の中に、確実にひとつ達成感を味わった。
もう大丈夫だ。
・・・・・・
実際、彼らの間にさまざまな事情が存在する。
長い目でいうと、こういった複雑な事情を見抜かなくてはいけない。
また、彼らの喜びも苦しみも知らなくては。
物理的に牧場を作ることは大して難しくない。
なぜなら、そもそもこんや広い草原、荒野の中では、
牧場が要らない。言い換えればどこでも牧場なのだ。
大事なのはそこの人たちが協力的になってくれるかどうか、
とういった目に見えないソフトな部分だ。
やるべきことはまたまた多い。苦しいことも多い。
でも彼らと約束をした。来年そこに行くときに、一緒にカザフ人の伝統ゲーム"羊さらい”
をやること。それを思うと、思わずうれしくなる。
投稿者 wataridori : 01:21 | コメント (0)
2008年04月08日
奔流のポスター制作に当たって
今年はポスターを変えた。
奔流のポスターは"いつも感覚的だ”と言われる。
確かに説明はあまりない。
アートを取り込んでいる学生や感性豊かな方から好評をいただいているのですが、
一般的にいうと、つかみにくい。
空気のようなもの。
なんてこのようなポスターになったかというと、
やはり現実と期待の距離からかな。
それを埋めるために、
もっと正確に言うと、現実に負けずに
どうやってユーザを自分の期待されるハードル(ビジョン)に持っていくかを考える結果だ。
内容では一般の人の趣味と理解に合わせたくないし、
だからポスターで理屈にいうのではなく、
人の感性と期待を呼び覚ますしかない。
そして旅の中で、もっと大きな世界を気づかせる。
奔流の旅は勇気も必要だが、あなたもできる。
投稿者 wataridori : 23:33 | コメント (0)
2008年04月05日
旅とトランプゲーム
シルクロードの旅は列車の時間が長い。
参加者は現地の人と交流を深め、そして参加者同士で会話を弾んでいたが、
私の場合、いつもトランプゲームを楽しんでいた。
ゲームの中は意外と性格は出る。
中途半端な白馬騎士、やる気ばかりあって思いやりのない人、
無意味な自己犠牲を繰り返す人、自分のペースでいく人と周りを伺う人、
よくわからないけどきわどい手を打ってくる人・・・
よく見てみると、不思議なことに、普段の生活の中のその人と重なる。
カードゲームに大事なのは、自分の中に明確な道筋が作れるかどうか、作れたとしても、
状況に応じて的確に判断し、軌道修正できるかどうか、それに尽きると思う。あとは平常心かな。
切ない春
僕は奔流の旅の中で、
数少ないけど一生の友人ができる。
尊敬し合って、分かち合えて・・・
そんな友人は出会えるのは私の幸せだ。
この春は、何人かのいい友人が遠くへいった。
一人はオーストラリア留学。
後の何人はゲームの仲だった。
旅先で知り合ったが、
もっと日本でゲームを通して、人生を語れるはずなのに・・・
ゲームは無言で行う。
それならば、無言でお互いのせつなさと悲しみを語れれば、と。
ローマの政治を思う
現代民主主義国家は古代ローマに通じるものが多い。
政治の形にしても、民衆の操り方にしても。
だけど政治はどうも好きになれない。
クレオパトラと深い恋に陥ったマーク・アントニが好きで、
しかしオクダウィスに殺される。
政治の分野では、一騎討ちはなかったから。
マーク・アントニの誇り高い生き方は
政治とは相容れないからだ。
私の身の回りにこんなことが起きても、
私もマーク・アントニのように、政治より愛をとるでしょう。
政治を読めていても。
残念ながら相手はオクダウィス、ローマ皇帝ではない。
投稿者 wataridori : 21:55 | コメント (0)
2008年04月01日
新社会人、そして就職活動の皆さんへ
桜も落ち始め、新社会人の皆さんはまたまた慣れない社会に
戸惑うことが多いでしょう。そして就職活動中の皆もいよいよ最終
段階に入り、焦りもすくながらずでているでしょう。
アドバイスなんかはできない。
まともに就職活動していなくて・・・というか
学生の時に自分の会社をつくってしまったから、
自分の就職活動は遊び感覚だった。
ただ、企業の採用の視点でひとつアドバイスしたい。
“正直に自分に問い詰め、正直に社会と向き合う”ことができるかどうか。
それがとても大事かもしれない。
そして働く意欲に燃えない、ボランティアの道を選ぶ方々に、
ボランティアより実業の世界に飛び込んでほしい。
メディアやトレンドに惑わされずに、
いつの時代でも、事業の世界は一番夢が大きい。
地味でも真剣に目の前のことを取り込んでいる方は
本当の社会貢献につながるから。